探偵業の所在調査の依頼はけっこう多い
探偵事務所に寄せられる依頼でもっとも多いのが、「浮気調査」を含めた「素行調査」です。誰がどこで何をしているのか、という調査は、いろいろな場面で必要となることから、これはある意味当然のことであり、「探偵業」の代名詞ともいえるでしょう。
そして、素行調査に次いで多いと考えられているのが、「所在調査」です。「所在調査」とは、行方不明になってしまった人を探す「行方調査」をはじめ、家出人の調査や、前の恋人の調査など、自分が知ることはできないが、どうしても知りたい人の所在および、現在どんな生活をしているのか、といったところを調査する仕事です。
最近特に所在調査の対象となることが多いのが、「債務者」です。要するに、借金苦によって「夜逃げ」などを敢行し、あるとき急に姿をくらませてしまった人物を探す仕事になります。
素行調査などとは違って、手がかりから探さなければならない場合が多く、調査が比較的長期化しやすいのが所在調査の特徴であり、そうなると、当然費用面でも高くなりやすいというのもひとつの特徴といえるでしょう。
とはいえ、やはり所在がわからなくなってしまった人というのは、お金には変えられない大切な人が多かったりするのも事実であり、この手の依頼はけっこう多いのです。
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